最後のひとりまで、全ての交通遺児が修学できる、経済的な環境を支援する。
そして、交通事故・飲酒運転ゼロの世界を創る。
交通遺児育英会は、保護者が自動車事故やバイクの事故など道路上の交通事故が原因で亡くなったり、重度の後遺障がいのため、経済的に修学が困難になった子どもたちに奨学金を無利子で貸与 (一部給付) して、高校や大学などへの進学を支援し、社会有用の人材を育成することを目的としています。
高校をはじめ、大学、大学院、専修・各種学校生に奨学金、入学一時金 (高校3年生には進学準備金) を無利子で貸与 (一部給付) しています。財団設立以来、50年以上にわたって、約58,000人に累計570億円以上を貸与しました。
交通遺児育英会は、奨学金の貸与(一部給付)だけではなく、奨学生を対象とした「修学支援金」の給付、海外語学研修の実施、学生寮の運営、また指導・育成事業として、成績・生活状況の把握と指導を行っています。
「無料出張講演」をはじめ、地方自治体、自動車・交通関連企業などが実施する交通安全イベント等に積極的に参加・協賛し、「交通事故・飲酒運転ゼロ」を訴えています。
「交通遺児育英会」や「あしながおじさん」を名乗るメールやラインその他不審な勧誘にご注意ください。
当会では、個人に対して、メールやラインおよびフェイスブック等での勧誘は一切行っておりません。
公益財団法人 交通遺児育英会は、昭和53年(1978年)、武蔵野の面影が残る東京都日野市旭が丘に学生寮「心塾」を開設しました。開設目的の第1は、地方の交通遺児が東京の大学で勉強したいという夢をかなえさせたいこと。第2は、「温かい心」「広い視野」「行動力」……….
海外語学研修は、高校奨学生の英会話能力の向上を主な目的に、併せて異文化体験と交流を狙いとしています。夏季休暇のはじめに米国等に渡航し、午前中は主に語学スクールで英会話の授業、午後は、ダンスレッスンや鑑賞、観劇などを体験。またホームステイを……..