高校奨学生と保護者のつどい
本会設立翌年の昭和45年度に始めた「つどい」は、交通遺児という同じ境遇にある奨学生同士が一堂に会し、親睦を深める場として、日ごろ打ち明けることのできない悩みや思いを語り合うことによって仲間をつくり、互いの成長の糧にしてもらう趣旨で設けられました。
本会設立翌年の昭和45年度に始めた「つどい」は、交通遺児という同じ境遇にある奨学生同士が一堂に会し、親睦を深める場として、日ごろ打ち明けることのできない悩みや思いを語り合うことによって仲間をつくり、互いの成長の糧にしてもらう趣旨で設けられました。
当初は、高校奨学生と大学奨学生の二つの「つどい」がありましたが、平成6年度、ともに諸般の事情により中断に至りました。
5年後の平成11年度に、高校奨学生を対象とした「つどい」は、名称を「高校奨学生と保護者のつどい」として、保護者も参加するという形で復活しました。家計の不安、子どもの進路などについての相談相手がいない保護者の方の情報交換の場としても活用されています。
平成15年度からは、広域での交流ができるように全国を3ブロックに再編し、在学中に1回は参加の機会が巡るように改めました。平成24年度からは全国一括開催としてどの地区からも在学中に1回の参加機会を得られるようになりました。平成26年度からは、多くの参加者の希望もあり、在学中は何度でも参加できるようになりました。また平成27年度からは、従来の小学生以下に加え中学生の同伴者の交通費、宿泊費も当会で負担しており、中学生以下の子どもたちは、希望すれば高校奨学生を対象としたグループワークゲームにも参加できるようになりました。その後令和2年度から4年度までは、コロナ感染症の影響で中止せざる負えない状況になりましたが、令和5年度から4年振りの開催となりました。
「交通遺児育英会」や「あしながおじさん」を名乗るメールやラインその他不審な勧誘にご注意ください。
当会では、個人に対して、メールやラインおよびフェイスブック等での勧誘は一切行っておりません。