公益財団法人 交通遺児育英会

  • インスタ|公益財団法人 交通遺児育英会
  • フェイスブック|公益財団法人 交通遺児育英会
  • X|公益財団法人 交通遺児育英会
VOICE

高校奨学生の声

幼少期の思い今も ジェネリック薬品の開発に馳せる夢

愛知県 3年 天白 礼乃(てんぱく あやの)

受験を控えた学年になり、将来の夢や大学について改めて向き合う必要があると思い、調べ、考えました。そうして決めた私の夢は、医薬品の開発や既にある薬と同じ効果が得られ、かつ低コストのジェネリック医薬品を作ることです。

なぜこの職業にしたのかというと、私は昔から医療や薬を扱うことに興味があったからです。小さいころから体が弱く、薬に頼ることが多かったので、私にとって薬は貴重なものでした。なので、無料とまではいかなくても低コストで薬を提供できるジェネリック医薬品にとても魅力を感じ、貢献したいと思いました。

また、いろいろ調べたことで化学分析員も新たな夢の一つになりました。化学分析員は物質に含まれる成分やその量などを知るため、化学反応や機器を用いて分析を行う仕事です。私はパズルがとても好きなので、パズルのようにを解き明かしていくところに魅力を感じました。

これらの夢をかなくえるために薬学部のある大学に進学し、化学分析技能検定を受検したいです。そのために今できることは、理科、とくに化学を伸ばす、さらに苦手な英語を克服することです。

社会に出て実際にそうした仕事に自分が就いているかどうかは分かりませんが、後で振り返って「こうしておいてよかった」と思えるように行動していきたいです。

公益財団法人 交通遺児育英会no
トップページに戻る