高知県警察本部　運転免許センターでの法定講習会の中でお時間をいただき、各自動
車教習所の副管理者の皆様・技能検定員の皆様に向けて、２週連続で無料出張講演を
実施いたしました。運転技術の初期教育の大切さを改めて実感され、明日からの業務
に活かしたいとの声を多数いただきました。

●私も２歳の時に父親を事故で亡くし、あしながおじさんにお世話になりました。本当
にありがとうございました。これからもこの仕事をいかし、1件でも1人でも事故で悲
しまれる方がなくなるように頑張っていきたいと思います。

●「明日は我が身」毎日の家族との時間を大切にしようと思いました。ハンドルを握る
という行為が自分だけでなく、他人の人生を大きく変えるということを生徒さんにも
伝えて、感じてもらえたらと思います。あの時こうすればよかったと後悔しないよう
に、1つ1つ正確に運転してもらえたらいいなと思います。

●改めて事故の悲惨さを再確認することができたので、これからより一層自分の仕事に
責任感が出てきたように感じます。

●被害者の家族の方が、事故の時だけではなく、今も事故の事で辛い思いをされている
ことがわかり、交通社会に携わる仕事をしている私にとって初心運転者にしっかりと
した教育を行っていかなければならないと思いました。

●普段から交通事故に対する話を教習生に伝えてきていましたが、体験者からの話は、
より事故に対する部分では失うものの大きさが伝わり、日々の教習では同じ思いをさ
せないように「安全運転の育成」に力が必要だと思いました。