岐阜県指定自動車教習所協会様主催の法定講習の中で、無料出張講演をさせていただきました。ご参加くださいました管理者様・従業員の皆様は、自分事として耳を傾け、自分には何ができるかという事を真摯に考えながら講演をお聴きになられていました。
●教習をしていると「楽しい!」と皆さんが言って下さる事が多いですが、同時に事故の当事者にもなりうる事を伝え、今以上に安全運転に対する意識を持ってもらえるよう教習をしていきたいと思いました。
●交通遺児育英会発行の広報紙『君とつばさ』が送付されてくるのを、毎回楽しみにしています。広報紙が届きますと、学生さん・保護者の方の投稿を最初に読みます。交通遺児育英会の活動がよくわかります。20年ほど講習会に参加しましたが、この中で、今回の講演会が一番心に残ります。
●事故の与える影響が子供一人の人生を変えてしまう。本来あったであろう幸せが与えられない理不尽さ・無念さが伝わった。最も影響をうけているのは子供なのだろうと感じた。
●危険予測や応急救護の大切さを改めて考えさせられるお話でした。
●毎日、交通事故のニュースを見ても、当事者でなければそのまま過ぎ去る出来事で、事故の苦しみは長年続くことやどのような状態でいるのかが、体験談からしっかりと伝わりました。年一回の講習で教習所職員全員が共有する事は有意義な時間となると思いました。
●『運転者としての心の成長』をさせていくよう、日々の業務にあたっていきます。
交通遺児育英会は、保護者が道路上の交通事故が原因で亡くなられたり重度の後遺障がいになられたために、経済的に修学が困難になった子どもたちに高校や大学などへの進学を支援し、社会有用の人材を育成することを目的として活動しております。また、内閣府・警察庁などが主催の全国交通安全運動に協賛し、交通安全啓発の無料出張講演の開催を通して交通事故、飲酒運転撲滅の活動に協力しております。