島根県指定自動車教習所協会様の法定講習会の中で無料出張講演をさせていただきました。1回目は教習指導員様・2回目は副管理者様のご参加で、皆様熱心にご聴講くださいました。改めて交通事故は「他人事ではない」と教習生の皆様に伝えていきたいという感想を多くいただきました。
●教習指導員として、スキルや安全意識だけではなく、これからは“当事者意識”を持っていただくよう努めていきたいです。
●娘さんのいう「事故が起きてからではなく、事故の起こらない世の中」を、私達もDVDを視聴した部分を抜粋し、教習生の皆さんに伝えていけたらと思いました。
●毎日車に乗っていると、薄れてしまう「車の危険性」を教える立場にありながら、交通死亡事故の1つずつに様々な背景があるということを改めて認識しました。「交通事故を起こしてはいけない」と伝えるだけでなく、その背景・現実を伝えることが事故ゼロに向けて私達が行える第一歩だと思って、日々の教習に励んでいきます。
●自動車の運転・交通事故の悲惨さを教え伝える仕事に携わる者のひとりとして、改めて「他人事ではなく、誰にでも起こりえること」だということを伝えていきたいと思った。
●「事故がうばったもの」の大きさを考えさせられました。
交通遺児育英会は、保護者が道路上の交通事故が原因で亡くなられたり重度の後遺障がいになられたために、経済的に修学が困難になった子どもたちに高校や大学などへの進学を支援し、社会有用の人材を育成することを目的として活動しております。また、内閣府・警察庁などが主催の全国交通安全運動に協賛し、交通安全啓発の無料出張講演の開催を通して交通事故、飲酒運転撲滅の活動に協力しております。