愛媛県警察本部運転免許課様主催の法定講習会の中で、お時間をいただき無料出張講演を致しました。本年5月、7月に続き3回目の講演となりました。受講者は技能検定員の皆様で「教習生に『ハンドルの重み』を伝えていきたい」との感想を多くいただきました。
●指導員として『加害者を作らない』という言葉が心に残りました。私自身、近しい人を事故で亡くしたことはないですが、こういった体験談を自分の事としてとらえ、教習生に伝えていきたいと思います。
●検定員として教習生に対し、いつも以上に、ルールやマナー・安全運転の重要性を感じました。
●『命の大切さを伝えること・加害者をつくりださない』ということについては、我々教習所の職員も同じ考えです。我々も指導・検定の場面で生徒に伝えていければと思います。
●教習所の役割は、運転の楽しみを教えるだけでなく、責任の大きさを教える事、事故を起こさないドライバーの育成をしなければならないと認識しました。
●私達が教えている運転が、このような事故を引き起こす可能性を生むということを学びましたが、逆に、このような事故を防げる運転を教えることもできるということに気付けました。