公益財団法人 交通遺児育英会

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LECTURE

無料出張講演を聞いて

令和6年7月 広島県にて開催

福山市にあるドライビングスクールさんの交通安全講習としてお声がかかり当会の無料出張講演をさせていただきました。若手指導員さんを中心に職員の皆様がご参加くださりました。
「交通事故、事故後の残された家族」について考える機会になったようで、ご自身の職務として安全運転者の育成は「運転者の命を守るだけではなく、運転者の家族を守ることに繋がる」と真摯に受け止めてくださいました。多数のアンケートありがとうございます。

●自動車学校で働く身として、まずは「事故をしないさせない」ということはもちろんですが、事故が起きた場合・見た場合・居合わせた場合、適切な対応をしてもらえる、できるよう大事なことを伝え、事故が及ぼす影響など自動車学校にいらっしゃる方々に伝えていかなければならないと改めて感じました。

●教習指導員として教習生に安全運転とは何か、法令遵守の重要性についてもっと指導できるよう研鑽に励みます。

●学科の中や教習中に「事故する時は一瞬」と言うことを伝えていますが、エピソードを聞くと、改めてほんの少しの差が大きな事故になることを実感しました。業務の中で事故防止をしていき、自分自身も妥協せず、人のために尽くしていきたいです。

●交通死亡事故は、報道等の内容だけで終わることなく、その後の生活での世間からの目等、精神的に苦痛な日々が続くと言う話を聞き、改めて自分の仕事の重要さ、日ごろの考え方など見つめ直さなければならないと感じました。
今回の研修を公私共に活かしていきます。ありがとうございました。

●同じ経験をした人同士でしか話せないこと、わかり合えないことを共有する場として、交通遺児育英会が行う「つどい」等の交流の機会は、交通遺児にとって大きな支えになるだろうと思いました。私たち教習指導員の職務は安全運転者の育成です。それを遂行する事は、運転者の命を守るだけでなく、運転者の家族を守ることに繋がるのだと、今回の講演で再確認できました。今回の公演で拝聴したような経験をする方を1人でも無くすためによりいっそう「安全運転とは何か」を自身で考え、多くの教習生にそれが伝わるよう尽力しようと思いました。

●事故は一瞬で新聞では数行・テレビでは数分取り上げられる程度ですが、亡くなった方の家族や加害者やその家族は何年も何十年も、辛い思いをしていかないといけないと感じました。教習や検定・講習の中で、少しでも多くの方にそのような辛い思いをしている方がいることを伝えていくことが出来ればと強く思いました。

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