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高校奨学生の声

病児保育士へ!小学生の時から変わらぬ夢追う

静岡県 3年 山本 詩音(しおん)

私は小学生の時から変わらない夢があります。

それは、体調を崩して保育園などに行けなくなった乳幼児を保育する病児保育士です。たまたま病児保育士をテーマにしたドラマを見て、魅力を感じたのがきっかけです。近年は働く女性が増えており、少しでも子育て中の女性が仕事をしやすい環境を整えていきたいと考えています。

私が幼稚園に通っていた頃、朝に熱が出てしまい、母に1日面倒を見てもらったことがありました。そうすると母は仕事を休むことになり、仕事場にも迷惑をかけてしまいました。このような時に風邪をひいてしまった子を預けることができるのが病児保育です。

誰か知り合いに預けるだけでは、容体が急変した時に対応することができません。しかし、看護の知識がある人たちに子どもの世話をしてもらうことで、保護者も安心して仕事に行くことができます。私は保育園に行けなくなった乳幼児やその保護者の助けになりたいと思います。

この目標を実現するには、さまざまな病状に対応することができるよう看護の知識を身につけなければなりません。そのため私は大学で人々の健康ニーズに対応した看護について学びたいです。そして、働く女性が生活しやすい社会の手助けをしたいです。

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