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VOICE

高校奨学生の声

2024.10.22
絵にかかわる仕事に就くために「アトリエ教室」に通う

兵庫県 2年 立谷 知香

高校に入学した最初の1年間の学校生活では、自分が将来何を仕事にしていきたいかを中学時代より具体的にして、それに対して行動に移し始めることができました。ここでは自分の将来の夢と、夢をかなえるためにしている行動について書きたいと思います。
将来の夢といっても、まだ明確には決まっていませんが、絵にかかわる仕事をしたいと考えています。
学校ではよく「偏差値の高い大学へとりあえず行きなさい」と言われたり、周りの友達も「頭のいい大学へ行きたい」と言っているのをよく耳にしますが、勉強が大好きではない私からすると、頭のいい学校へ行った後の未来があまり良いものに思えず、理想的ではないと思いました。そんな時に考えたのが、自分が小さい頃から好きな「絵を描くこと」を活用できる仕事に就くことでした。
芸術関係の仕事はとても厳しいですが、これが一番私の理想的な将来の夢なので頑張ってみようと思えました。芸術関係に進むとなると、大学も美大でなければなりません。このため私は高校では美大受験に向けた絵の勉強を主に頑張ることを決意しました。
頑張るといっても、自分一人の力で美大に受かるような絵を描けるようになるのは難しいため、アトリエ教室に通い始めました。これが将来の夢をかなえるために始めたことです。美大受験には欠かせない技術を基礎から学んでいます。この春からはもっと厳しい授業になりましたが、他のメンバーに置いていかれないよう、頑張っていこうと思います。
このように1年生の間は、だいたいの将来の夢と、それに対して何をすべきかを考え、行動できました。絵だけでなく普通の勉強も忘れずに、引き続き頑張っていきたいです。

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