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VOICE

高校奨学生の声

2024.10.22
「相手の立場で考える」部活マネジャーになって視野広がる

宮城県 2年 黒須 凜嘉

昨年はとても苦しかった受験を乗り越えて、無事第一志望校に入学することができました。
新しい環境は慣れないことばかりでした。部活動は男子バレーボール部のマネジャーをすることに決め、周りを見て効率的に行動しようと思っていました。しかし、部内では私が入部する前からの友好関係があり、私ではなく他のマネジャーが仕事を頼まれていました。
それでもあきらめず、余った仕事や自分で仕事を見つけて進めていくうちに、選手たちや他のマネジャーとの壁が崩れていきました。今では部員一丸となって、チームの優勝を目指しています。マネジャーという役割に就いたおかげで自分の視野が広がり、今までよりも相手の立場になって考えることがうまくなったように思います。
学業面では、中学校とは変わる教科に不安を抱いていましたが、しっかりと勉強すれば、あまりおそれるようなものでもありませんでした。夏休み明けの校内読書感想文コンクールでは最優秀賞を取ることもできました。文を読んで、感じたことを文にして相手に伝えることが得意だったので、認められたようでしかったです。
2年生の今は1年生の時よりも進路について意識し、より一層勉学に励んでいきたいです。

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